オーバレイブロードキャストによるDHTの提案と評価(P2Pとオーバーレイ(2))
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概要
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構造化オーバレイネットワークを応用したオーバレイブロードキャストによるデータ共有を実現する方式として、従来のクエリを配信する方式とは異なり、データを能動的に配信する方式を提案する。提案方式はDHTに相当する機能を実現し、従来のDHTと比較して遅延が大幅に小さくなるという利点がある。一方で、従来のDHTより通信量が多くなるという傾向もある。提案方式のモデル化を行い、評価実験により既存のDHTとの比較を行った。その結果、データ量が少ない環境において提案方式の方が既存のDHTより通信量が低く抑えられる場合があることが分かり、そのような環境では提案方式の利用価値があることを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-03-01
著者
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