菌破壊液滴下により発生したイヌの初期歯肉炎について : 主として病理組織学的観察を中心として
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The aim of present study was to examine whether a possible inducement of the initial inflammatory changes in the marginal gingiva by the sonicates of Actinomyces viscosus and Fusobacterium nucleatum is found. After two sonicates and saline solution and BSA as control materials were used topically in the gingiva for 8 hours, the gingival strips were dissected, fixed in 10% formalin and embedded in paraffin. The serial buccolingual cross sections of 5μ thickness were prepared and stained with hematoxylin and eosin, Masson・Goldner and PAS・Alcian blue. The histologic sections showed that the topical application of the sonicates from two microorganisms produced the structural alteration characterized by an increased number of polymorphonuclear Leukocytes in the marginal gingiva.
- 特定非営利活動法人日本歯周病学会の論文
- 1981-03-28
著者
関連論文
- 23.冠装着後の実験的歯周炎とクロールヘキシジンの効果について(第20回 秋季日本歯周病学会)
- 冠装着後の実験的歯周炎に関する基礎的研究 : その2.歯肉病変に対するブラッシングの効果
- 冠装着後の実験的歯周炎に関する基礎的研究 : その1.冠辺縁の位置的違いと歯肉病変
- イヌの実験的露出歯根に施した自家遊離歯肉移植の効果
- 26.イヌの実験的露出歯根に施した自家遊離歯肉移植の効果(一般講演要旨,第22回 秋季日本歯周病学会)
- 14.イヌの実験的歯肉炎における浸潤細胞の動態について(一般講演要旨,第24回 秋季日本歯周病学会)
- 臨床上効果的でかつ容易に実施できるプラークコントロールプログラムの確立
- 菌破壊液滴下により発生したイヌの初期歯肉炎について : 第2報 特にFusobacterium菌破壊液の免疫犬を使用した場合
- 12.菌破壊液滴下により発生したイヌの初期歯肉炎について : 第2報:特にFusobacterium菌破壊液の免疫犬を使用した場合(一般講演要旨,第24回 春季日本歯周病学会)
- 菌破壊液滴下により発生したイヌの初期歯肉炎について : 主として病理組織学的観察を中心として
- 3.菌破壊液滴下により発生した犬の初期歯肉炎について : 主として病理組織学的観察を中心として(第21回 秋季日本歯周病学会)
- 30.咬合性外傷と歯冠の形態修復(第20回 秋季日本歯周病学会)
- 咬合性外傷と歯冠の形態修復