福祉分野へのつながりをめざす「自立活動」に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
特別支援教育において,個々の生徒の教育的ニーズに応じた教育を行うことは,QOLの向上につながることになる。とくに,個別の教育支援計画は,特別支援教育の柱となるものであり,その作成にあたっては,実態の的確な把握が不可欠である。中でも,自閉症児の場合,自立活動における「心理的安定」に関する支援は,学校教育修了後の福祉分野へのつながりをもたせ,QOLの向上について考えることにもつながり,教育実践上の大きな課題である。そのような課題意識をもち取り組んだ本研究の成果として,自閉症児のコミュニケーション能力の向上に向けての実践モデルを提示した。
- 中国学園大学の論文
- 2005-06-16
著者
関連論文
- 中学校特殊学級におけるテレビ会議システムを利用した授業の有効性(2)
- 中学校特殊学級でのテレビ会議システムを利用した授業の有効性
- 知的障害生徒の「自己決定」に向けての支援に関する研究
- 自閉的傾向のある子どもの「心理的安定」を目指した支援に関する研究 : 児童期における「遊びの指導」場面での実践事例を通して
- 福祉分野へのつながりをめざす「自立活動」に関する研究
- 福祉と特別支援教育の接点に関する考察 : 教員の長期社会体験研修における事例を通しての考察