知的障害生徒の「自己決定」に向けての支援に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
知的障害のある生徒にとって,自己決定に基づく活動が円滑に行えることは,学校教育終了後の主体的な社会参加を可能にするための基礎的な力となる。本研究では,この自己決定の過程において,とくに選択・決定場面に焦点を当てた。複数の選択肢の中から一番欲するものを明確な自己の意思に基づいて選択できるための選択肢の提示方法,そして,選択・決定後の活動に向けてどのような支援が生徒の主体性を引き出すことができるのか,その具体的実践論について考察した。
著者
関連論文
- 中学校特殊学級におけるテレビ会議システムを利用した授業の有効性(2)
- 中学校特殊学級でのテレビ会議システムを利用した授業の有効性
- 知的障害生徒の「自己決定」に向けての支援に関する研究
- 自閉的傾向のある子どもの「心理的安定」を目指した支援に関する研究 : 児童期における「遊びの指導」場面での実践事例を通して
- 自閉的傾向のある児童生徒の「心理的安定」を目指した支援に関する考察(2) : 「情動の共有」を背景にしたかかわりを通しての考察
- 福祉分野へのつながりをめざす「自立活動」に関する研究
- 福祉と特別支援教育の接点に関する考察 : 教員の長期社会体験研修における事例を通しての考察