本学部学生のセルフ・ケアに関する研究 : 平成9・10年度について
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概要
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健康維持増進のためには、従来の疾病予防対策を中心とした健康管理法から脱皮し、自分自身が健康維持増進を考え、栄養摂取の合理化に加え体力づくりなどを積極的に導入し自己管理をすることが不可欠になってきた。つまり、これからは予防レベルにおける正しいセルフ・ケアのシステムに従って、健康維持増進を行うことが大切である。そこで今回学生を対象として、日頃健康に対してどのように意識し実践しているか調査分析を行った。その結果、セルフ・ケアに関する意識は持っているが、運動不足と関係がある「体力に自信がない」ことや自己体調評価で「体調」があまり良くなかったことが示唆されたことを考え、今後どのように運動・スポーツを志向させていくかが重要課題であると思われる。
- 日本大学の論文
- 1999-03-15