1m×1m超音速風洞の改修と風洞性能

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概要

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宇宙航空研究開発機構1m×1m超音速風洞の老朽化対策と測定部気流特性の改善を目的として、測定部より上流側の高圧導管部、集合胴部、可変ノズル・測定部及び風洞運転制御システムの改修を、平成11 年度から12 年度にかけて実施した。その結果、測定部の目標気流特性を満たし、風洞運転制御のワンマンコントロ-ル化(1人運転)を達成できた。改善された測定部気流特性においては、マッハ数(M_∞)の設定精度を±1%以内に収めることができた。また、気流の一様性については、すべての主要マッハ数で総圧(Po2)分布の一様性を改修目標値内に収めることができた。本報告では、改修概要と改修後の風洞性能について報告する。
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