穿孔板の背後に大空気層を有する吸音構造体の吸音特性
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概要
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In this paper, the sound absorbing characteristics of perforated panel absorbents, with porous materials, installed with a large air space of 500mm or 1,000mm thick behind them, are discussed. The reverberation room used in this experiment is an irregular pentagon shape of 170m^3 volume, where 17 diffusing plates are hung in a throughly random way. From this study, the following results are obtained: (1) When the air space behind the perforated panel is large, the peak, due to the resonance absorption, occurs at the low frequency range (near 150c/s with an air space of 500mm thick), and the measured maximum absorbing frequency shows good coincidence with the resonance frequencies calculated by the formula t+δ/pL=cot(k_0L)/k_0L as for the smaller air space. (2) The measured resonance absorption coefficients α_<res> agree with the values calculated using the resistance R_0, which is obtained from the experimental formula, R_0=γl×1.15^n, where 0.35n=log(0.3/p), n>0,γl: Flow resistance. This formula was derived from the results of the experiment with air spaces of 45mm〜180mm thick reported by the author. Thus, in this experiment, it is shown that the formula can be applied to a case of large air spaces. (3) At a frequency range higher than the peak, due to the resonance absorption, there occurs again the second broad peak and then a dip appears between the first and the second peaks. When the thickness of air space behind the perforated panel becomes larger than 1m, only the second peak can be found in the frequency range above 125c/s. (4) By comparing the measured sound absorbing characteristics with those calculated using the theoretical formula by Ingard & Bolt (with partitioned air backing) for their reactive part, as well as above experimental formula for their resistive part, it may be said that the measured shapes of the first peak and the dip between the two peaks correspond with the calculated ones. And the second absorption peak appears larger and broader as the thickness of air space or open area ratio of the perforated panels becomes larger and it covers, continuously, the peaks of the second, third, etc. in the calculated characteristics.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1964-12-30
著者
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