Topological Synthesis of Scattering Matrices
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概要
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散乱行列による回路網構成の方法は,H. J. Calin氏や大野克郎氏その他によって発表されている。けれどもその接続決定はある特定のものか,あるいは所謂手探り式に見える。ここでは,その接続決定の部分を系統的かつ代数的手法によって,よりー般的なものにした。すなわち,彼等が閉路対枝の連結状態より接続を書下ろしたと思われる部分を直接点対枝の連結状態によってなしたものである。すなわち,代数的には接続行列を決定する手法の導入にある。本論文は数年前H. J. Carlin氏より著者宛に示された問題の解の一部である。
- 山形大学の論文
- 1961-02-28
著者
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Onodera Rikio
Department Of Elec.eng. Faculty Of Engineering
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小野寺 力男
Department of Electrical Engineering,Faculty of Engineering
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