木製外構部材の乾燥割れの実地調査
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概要
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公園及び海岸に設置されているエクステリアウッドの,種々の木取りの水平部材に発生した乾燥割れの実地調査を行なった。その結果,次のことが明らかになった。(1)乾燥割れの発生しやすさは板目木表>板目木裏>柾目>追柾の順である。(2)小径木の板目材の場合,木表は木裏より乾燥割れが発生しやすく,その位置は,年輪のなす円周と表面が外接する部分である。(3)乾燥割れの幅と深さには正の相関関係がある。
- 横浜国立大学の論文
- 1992-10-30
著者
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