中峯明本『懐淨土詩』について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
中峯明本は浄土を賞揚し"禅は浄土の禅、浄土は禅の浄土"という名言を遺した。また、彼の浄土に対する思いは『懐淨土詩』百八首から見てとることができる。『懐淨土詩』は浄土の教えを勧める書として中国では一定の影響力を持っていたと考えられる。ただし、中峯の浄土思想が強調して取り上げられるようになったのは、どうも後人の影響、特に明の〓宏の影響が大きかったようである。
- 龍谷大学の論文
- 2005-09-30
著者
関連論文
- 黄檗清規初探
- 声律説と空海
- 「金針詩格」と「続金針詩格」
- 「八病」説について--受容・伝承を中心に
- 「一三五不論・二四六分明」小論
- 五言絶句の平仄について
- 黄汝亨『天目遊記』について
- 中峯明本『懐淨土詩』について
- 『文選課虚』について
- 『山林清氣集』初探
- 中国語CALLへのネットワークの活用について : 現状と展望
- 釈善住における隠逸
- 『谷響集』手抄本の一系統について
- 教室から旅する90分 (中国語CAI実践レポート)
- 中国語教員必見サイト (学術リソース レビュー 学術サイト)
- 楽々中国語V5 (ソフトウエア レビュー アプリケーションソフト)
- j・北京V6 (ソフトウエア レビュー) -- (アプリケーションソフト)
- Chinese Writer9 (ソフトウエア レビュー) -- (アプリケーションソフト)
- Chinese Writer 8 (ソフトウェアレビュー アプリケーションソフト)
- 無償・廉価版PDF作成ソフト (ソフトウェア レビュー アプリケーションソフト)
- 誰でもできる電脳中国語教育--簡単な仕掛けでできる活性化
- 中国における繁体字に関する議論
- 釋善住とその交友関係について
- 浮圖再論
- 『慈悲水懺法』について:版本及び音釈を中心に
- 『黄檗清規』 中の唐音について:声母を中心に
- 『黄檗清規』中の唐音について:韻母を中心に
- 中国における《第二次漢字簡化方案(草案)》に関する議論 : 現在への影響を中心に