糖尿病患者の自己管理行動の調査 : 特に外食時におけるインスリン自己注射について
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概要
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We conducted a survey of diabetic patients in order to ascertain how they managed their use of insulin preparations in daily life with the focus on usage of insulin preparations when eating out and glycemic control. The subjects were 19 male and 16 female outpatients receiving insulin therapy at the Nijigaoka Hospital. Their average age was 62.3, they had an average clinical history of 15.3 years, and a history of treatment with insulin averaging 9.5 years. Among the patients who ate out frequently, 3 did so every day, 2 did so 4-6 times per week, and 3 did so 1-3 times per week. One of these patients injected insulin after eating and another did not inject insulin when eating out. Through our survey we discovered the importance of each patient obtaining information individually. Also since self-management of insulin use was not discussed during group counseling for diabetics, we felt that it was necessary to explore the use of individual counseling to instruct them on this subject. It is thus necessary to make questionnaire sheets to ascertain individual patient's living conditions and tailor insulin treatment counseling to individual lifestyles rather than providing generalized counseling.
- 日本医療薬学会の論文
- 2006-12-10
著者
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福島 建一
医療法人厚生会虹が丘病院外科
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福島 建一
医療法人厚生会虹が丘病院代謝内科
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鈴木 彰人
九州保健福祉大学薬学部
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川嵜 博文
医療法人厚生会虹が丘病院薬局
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平井 正己
九州保健福祉大学薬学部
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中村 章子
医療法人厚生会虹が丘病院薬局
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泉田 真由子
医療法人厚生会虹が丘病院薬局
-
山川 賢一
医療法人厚生会虹が丘病院代謝内科
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真島 崇
九州保健福祉大学薬学部
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太田 公子
医療法人厚生会虹が丘病院薬局
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前島 友里子
医療法人厚生会虹が丘病院薬局
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森 美和子
医療法人厚生会虹が丘病院薬局
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山口 博行
医療法人厚生会虹が丘病院薬局
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鈴木 彰人
九州保健福祉大学大学院医療薬学研究科
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