1048 コンクリートにおぼす各種型わくの影響に関する研究(材料・施工)
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概要
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最近の建築工事においては木製パネルの他に鋼製型わく・合板型わくも大いに使用されており、また合成樹脂型わくも開発研究が進められているが、これらがコンクリートの品質におよぼす影響については十分なる検討が必要である。筆者は、前回には鋼製型わくと木製パネルについて、コンクリートにおよぼす型わくの影響を、主としてコンクリートの作業性、仕上り面の強度・組織および豆板の程度・吸水率ならびに中性化速度などの点について研究し、定量的な結果を得てその一部を学会を通じて発表した。本研究はその結果をもととして、さらに型わくの種類を増し、鋼製型わく・木製パネルの他に、金網型わく、耐水合板および合成樹脂型わくを使用して、コンクリートの品質におよぼす影響を比較研究し、その利害得失について検討したものである。
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1961-10-10
著者
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