双方向授業への取り組み
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概要
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筆者は,5年間「情報管理論」を担当してきた。授業の理解度や受講生がどのようなことに関心を持ったかを知る重要な方法の一つに質疑応答がある。しかしながら,受講生が100名を超える多人数授業においては質疑応答のための時間のコントロールや授業の進捗の観点からなかなか実施が困難である。そこで受講生との双方向コミュニケーションを図るために,毎回受講生からの「質問」「要望」および「感想」が記入された用紙を回収し,翌週に回答をプリントで配布するという方法をとってきた。本稿は,その具体的な方策と実施結果をまとめたものである。
- 近畿大学の論文
- 2005-12-30