異種鋼溶接線中き裂における破壊のぜい性-延性遷移
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概要
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The fracture experiment of a crack in a weld line between two different steels (SPC and HT 60) was carried out over the temperature range from -196℃ to room temperature. Different from a crack in a material, the fracture mode change from mode I (opening) type to mode II (in-plane shearing) type due to the difference of material properties of two steels was observed with the increase of temperature in addition to brittle-ductile transition behavior. That is, in the range below -150℃, only mode I brittle fracture occurred without blunting of a crack tip. In the range from -150℃ to -100℃, although a crack tip a little blunted, unstable mode I brittle fracture occurred. In the range from -100℃ to -75℃, a crack showed stable mode II ductile fracture first, then, changed to unstable mode I brittle fracture, and, in the range from -75℃ to room temperature, a crack showed stable mode II ductile fracture first, then, changed to stable mode I ductile fracture. The CED (crack energy density) in an arbitrary direction were evaluated through the results of finite element analyses corresponding to the fracture experiment. It was shown that a dramatic increase of fracture resistance by brittle-ductile transition cannot be expected for a crack in a weld line between two different steels because brittle-ductile transition is accompanied by fracture mode change from mode I to mode II.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2004-04-25
著者
-
宇都宮 登雄
芝浦工業大学
-
渡邊 勝彦
東京大学生産技術研究所
-
宇都宮 登雄
芝浦工業大学先端工学研究機構
-
大平 寿昭
東京大学生産技術研究所
-
大平 壽昭
東京大学生産技術研究所
-
田中 崇行
芝浦工業大学大学院
-
渡辺 勝彦
東京大学生産技術研究所
-
大平 壽昭
東大 生産技研
-
渡邊 勝彦
東大
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