日常の中の社会学・修復編 : SOCIOLO爺の紛争解決
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概要
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日常生活の中での認識の偏り(バイアス)から紛争は生じてくる。本稿では、そのような偏りについて帰属(アトリビューション)の観点から考察し、「現実(リアリティ)の共有」という根源的な紛争解決指針を、交渉(ネゴシェーション)という技術の中に展望する。交渉の技術が、現実の共有という視角からはどのような意味をもつことになるのか、交渉による紛争解決の諸課題を、基本的な文献(Getting To Yes, Getting Past No)の詳細な検討を通じて明らかにしていく。
- 大阪府立大学の論文
- 2006-03-31
著者
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