摂食・嚥下障害を呈する高齢者への看護者の問わりに関する文献概観
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概要
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脳血管障害や加齢による機能の低下に伴った摂食・嚥下障害を有する高齢者が増加している中,様々な場所で高齢者の生活を常に見守り,支援していく看護者の担う役割は大きいと思われる。看護者としての関わりの現状と求められる関わりについて学術論文を基に考察した。その結果,看護者の関わりは全て様々な障害を持つ高齢者の日常生活に焦点を当てた関わりであることが分かった。看護者が自身の専門能力を正確に捉えることが,摂食・嚥下障害リハビリテーションにおける医療チームの中での看護者の役割の明確化に繋がると考えられた。
- 2005-12-25
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