訪問看護師が「継続看護」に困難を感じる要因 : A市圏域の訪問看護師の意識調査から
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概要
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近年,医療機関と地域との「継続看護」の重要性が高まっている。そこで,病院看護と訪問看護の連携に焦点をあて,訪問看護師は「継続看護」の現状についてどのように捉え,継続の困難さを感じているのかを明らかにするために,インタビューを行った。その結果,訪問看護師は,「継続看護」を困難にする要因を次のように捉えていた。1)病院看護師の「継続看護」に対する認識の不十分さ,2)病院看護師の在宅生活への視点や社会資源の理解不足,3)医療体制整備の不十分さ,4)訪問看護師自身の働きかけの不十分さ,である。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 2003-03-31
著者
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