シェイクスピアの描く安らかなこころ
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概要
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人間は誰もが他者と関わって生きている。他者との関係を結ぶ前にまずは一人の自己として存在している。欲望を持った人間として生きている。自分を愛し、人からも愛されたいと願っている。そして人を愛する。自他の関係の中で双方向の愛が得られないとき、どのような対応をとるのか。それを辿れば人間の生きる姿勢に行き着く。シェイクスピアはさまざまな人間関係の中で確かに得られる安らかなこころのありようを描いている。その安らかなこころを得るに至った人間の生きる姿勢を探る。
- 2006-03-31
著者
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