保育士養成における科目「人間関係」の授業実践 : 「集団づくり」をテーマにコミュニケーションを深め、自己を探求するとりくみ
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概要
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本稿は大阪総合福祉専門学校児童ケアワーク科における「人間関係」の授業実践をまとめたものである。本実践では、保育士の専門性における重要な要素のひとつであるコミュニケーションについて体感的に学ぶため、授業の中で学生相互のコミュニケーションを深める工夫をした。また、保育実践を「集団づくり」の観点から議論することで、保育士としての集団観を形成することも重要な課題と位置づけている。さらにこれらの課題について、実習や行事といった年間カリキュラムと連動させ、クラス集団として取組むことの意義を考察した。
- 大阪健康福祉短期大学の論文
- 2006-03-25
著者
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