女子学生における冷え性について
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概要
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本学の健康な女子学生45名を対象とし、冷え性に関する実験を行った。実験は、夏季教室において行い、皮膚温・衣服内温湿度計測を行った。実験前に冷え性に関する簡単なアンケートも行った。その結果、同じ環境下において、環境をどの様に感じるかには大きな個人差がみられた。冷え性を自覚している者は、衣服内温度が低く、またクロー値が小さい被験者が多くみられた。冷え性ではないと回答した被験者の中にも、優位に末梢部皮膚温が低い者がいた。冷え性は、生活面や体質的な原因も挙げられるが、適切な着衣を行うことで見直せる部分もあるため、少しずつ改善を図っていきたい。
- 一宮女子短期大学の論文
- 2005-12-21