アメリカの大学における日本人留学生の言語的レディネスに関する調査報告(人文学部 人文学科)
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概要
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本論は、アメリカの私立大学で勉学中の日本人留学生の学習上の長所および短所として観察された資質に関する調査研究結果の一部についての報告である。8名の日本人学生と当該の学生を教えている8名の英語を母国語とする教員に二種類の面接様式を用いて、当研究目的に面接をした。全員の教員が日本人女子学生には良い学習スキルが備わり、大いに動機付けがなされているが,言語使用の経験が不足していることにより、自己表現のスキルには欠けると認識していた。学生は全員、日常的に英語を使わざるを得ないので、アメリカでは英語運用能力の伸びが促進されると感じていた。
- 2006-02-28
著者
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ウールブライト L.デニス
西南女学院大学人文学部人文学科
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ウールブライト L.デニス
Department of Humanities, Faculty of Humanities, Seinan Jo Gakuin University
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西岡 和子
西南女学院大学人文学部英語学科
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