団体の規模によるコンピュータ化・OA化の比較研究 : 地方公共団体を事例として
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概要
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産業の情報化の進展により生じた,企業の規模によるコンピュータ化・OA化の差異とその問題点を,地方公共団体を事例として研究したものである。現在,団体の規模によるコンピュータ導入の差異は,OA機器の普及に対応し,解消しつつある。そのため情報処理の委託は減少傾向にある。しかし,情報サービス産業の利用度が全体的に年々高まっており,この面での適正な運用が課題となってきている。また,OA機器の装備率の高まりに対し,エンドユーザーへの情報リテラシー教育の実施率は,小規模団体ほど低い傾向にある。新技術の導入の面でも,規模による格差が大きく,これらの差異が業務サービスの格差となる可能性がでてきた。このため小規模団体への情報化対策が,特に求められるところである。
- 東京経営短期大学の論文
- 1993-04-24
東京経営短期大学 | 論文
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