横倉山層群から産出したシルル紀新世放散虫化石
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概要
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黒瀬川帯の横倉山層群の上流層からはシルル紀新世の放散虫化石が産出する.その放散虫動物相には,上部シルル系放散虫生層序に重要なタクサであるPseudospongoprunum属,Devoniglansus属及びPraespongoceolia属が含まれる.本論ではそれらの属の2新種を含む5種の放散虫化石を記載した.それらの放散虫化石は特徴的な形態を有するので,年代決定に有用であると考えられる.
- 地学団体研究会の論文
- 1998-05-25
著者
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梅田 真樹
Department Of Geosciences Faculty Of Science Osaka City University
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Umeda M
Osaka City Univ. Osaka Jpn