1973年石油危機と日本の新中東政策
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概要
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1973年十月戦争にともなって生じたエネルギー危機における日本の対アラブ外交の推移、ことに二階堂官房長官のステートメントに至る過程を、入手し得る諸資料に基いて分析し、マイケル・ヨシツ氏の研究で紹介された法眼外務事務次官(当時)の認識を批判的に吟味するとともに、日本の親アラブ政策への転換なるものの内実を検討した。
- 日本中東学会の論文
- 1986-03-31
著者
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黒田 安昌
Political Science, University of Hawaii at Manoa
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黒田 安昌
Political Science University Of Hawaii At Manoa
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黒田 安昌
Department of Political Science, The University of Hawaii