9) 震度を用ひる現行耐震計算法の振動理論的解釋
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概要
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ラーメン建築物をn質點系の振動問題として取扱ひ,初め地震動が概週期的なる場合,次で單一弦運動をなす場合の解を導いた。解法たは行列諭と演算子法を用ひた。この解よりラーメンの任意の層と第一層との撓みの比を求め,それが或る條件の時静力的に考慮せる比に一致する事を述べた。
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1947-12-20
ラーメン建築物をn質點系の振動問題として取扱ひ,初め地震動が概週期的なる場合,次で單一弦運動をなす場合の解を導いた。解法たは行列諭と演算子法を用ひた。この解よりラーメンの任意の層と第一層との撓みの比を求め,それが或る條件の時静力的に考慮せる比に一致する事を述べた。