19.両統迭立期(鎌倉後期)における内裏と院御所の研究序論
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概要
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At the latter half of Kamakura period (1242-1333 A.D.), Emperor has come to the throne from the both descendants of the Emperor Gosaga alternately. Since Imperial Palace 'Kan-In' was burnt at 1259 A.D., the new Imperial Palace has not been rebuilt. Hence, although the Emperor used the exemperors' palace for substitutionary Imperial Palace, there were certain rules as shown in the following: (1) Oi-mikado Palace and Tomi-no-koji Palace. These both palaces were the main opposite bases of the both descendants from the Emperor Gosaga. Oi-mikado palace was that of the Daikaku-ji descendants, and Tomi-no-koji Palace was that of Ji-myo-in descendants. And although the both palaces were often used alternately as Imperial Palace, each palace coincided with the base palace of the alternative descendant, which connected with the Emperor of that time, and there was not seen the interchange of the palace. (2) Tokiwa-i Palace and Nijo-takakura Palace. When both palaces above mentioned were burnt out, (but, these were re-built after a while), or were used as the Imperial Palace, Tokiwa-i Palace was used only as the ex-emperor's palace by the both descendants by turns, while Nijo-takakura Palace was used only as Imperial Palace.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1956-07-30
著者
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