状況制約下における並行モジュールのシーケンス構成論(セッション3)
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概要
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本論文では状況制約下における並行モジュールのシーケンスを求めるための数理モデルとしてモジュール計算系を提案する.この数理モデルでは,状況とモジュールという2つの構成要素を用い,状況と状況の間,モジュールとモジュールの間,状況とモジュールの間の3種類の制約を記述する事ができる.モジュール計算系は複数あって,並行動作が可能である.本論文ではこのモデルにおいてある状況からある状況への移動の経路と,そのときのモジュールのシーケンスを得る手続きを示す.このモデルでは3種類の制約を記述する事ができるので,現実社会の複雑な事象を容易に記述することができる.本論文ではその例として,製造業における部品の部品の収集組み立て問題を論ずる.
- 2006-05-25
著者
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