医学情報サービス研究大会からはじまる交流の輪(<特集>価値観の交差点)
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概要
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生物医学系情報分野の図書館員やその専門家は継続的な知識習得が常に求められる。それらの情報はインターネットを通じて入手することが可能であるが,人と人を介したインフォーマルなネットワークによって情報共有はより強化される。それを実現しているのが毎年1回開催される医学情報サービス研究大会である。「Learning from each other!」というスローガンの下に館種を越え,参加者個人の意志によって作られてきた。単に演題発表の場としてではなく,生物医学系情報専門家のための交流の場としての役割を担ってきている。本稿では筆者の参加履歴を交え,当大会で得られる人的交流について焦点を当てる。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2006-09-01