文化・教育から見た国民性の違いによる経営の課題
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概要
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東アジアにおける製造業のグローバル化が進み、進出した各国で各企業が経営をするのに、言語や国民性の違いで障害がないのか、見習うべき点はないのか、を目的に考察した。日本企業が拠点をおく国としてASEANではタイとシンガポール、アジアでは中国があり、安全と市場を見ながら、拠点を置いている。ASEANはかなり前から進出しており、日本製品のブランド力が高いが、中国は諸外国の進出と日本企業の出遅れで、シェアはあまり高くない。習慣や考え方ではASEAN地域の方が近いが、貿易の大きさから中国のウエイトが高くなっている。最近は、現地社長をおく事も多くなり、仕事の面でも現地の人の業務を標準化・規定化しながら、摩擦を少なくするようになった。国民性の違いはあるものの、現地の人とコミュニケーションをうまく取ることが、経営でよい結果につながることを確認した。
- 愛知学院大学の論文
- 2006-01-20
著者
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