ヒートアイランド緩和策の気温低下効果とそのエネルギー消費量への影響 : 東京都心部の地上緑化を対象とした夏季・冬季のケーススタディー
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This study quantified the mitigation effect of urban greening on an urban heat island and its effects on energy consumption for air-conditioning and water heating. A scenario of urban greening was defined by assuming that the fractional vegetation cover in the Tokyo Metropolitan Area could be increased by 11.8%. Urban climate simulations were conducted using a mesoscale meteorological model and the energy consumption of air-conditioning and water heating was estimated based on the simulated air temperatures. The energy consumption decreased by 13.8TJ/day on a typical summer day, and increased by 6.7TJ/day on a typical winter day.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 2005-05-30
著者
関連論文
- 事務所および住宅における空調・給湯用エネルギー消費量の気温感応度算定に関する各種手法の相互比較
- P208 異なる街区内における多点気温観測および都市キャノピーモデルによる評価 : 2004年夏季観測を例にして
- 都市キャノピー・ビルエネルギー連成モデルを用いた東京都心部におけるヒートアイランド緩和策のシミュレーション評価
- C203 都市キャノピーと熱帯夜の関係について(大気境界層II)
- ヒートアイランド緩和策の気温低下効果とそのエネルギー消費量への影響 : 東京都心部の地上緑化を対象とした夏季・冬季のケーススタディー
- 都市域における植生指標NVIとその季節変化の土地利用形態による特性
- 40277 線形混合モデルにもとづいたNVIによる緑被率の推定手法(リモートセンシング(1),環境工学I)
- 高アルベド塗料を塗布したコンクリート面の表面温度と熱収支の観測
- 衛星リモートセンシングとメソスケール気象モデルを用いた都市緑地のヒートアイランド緩和効果の評価
- 植生指標NDVIの都市域における特性と適用性
- 表面熱収支の解析と数値シミュレーションによる高アルベド塗料の表面温度低下効果の検証