宍道湖の水質調査
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概要
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(1)宍道湖の塩化物イオン,蒸発残留物について表層水,底層水間にかなり濃度の差があり,また,塩化物イオンと蒸発残留物の間には直線関係に近い相関関係が得られた。(2)ニクロム酸カリウムによるCODは,塩分遡上があるときは30ppmまでに達したが,通常は10〜15ppmであった。(3)栄養塩の窒素,りんはそれぞれ0.5〜1.0ppm,0.05〜0.10ppmであり,両成分ともに表層水よりも底層水に多く含まれていた。
- 島根県立大学短期大学部の論文
- 1984-03-31
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