簿記学論考 : 「学習簿記」と「実務簿記」乖離克服に関する指導法
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概要
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簿記学は1494年に誕生し、509年の歴史をもつ人類普遍の財産である。しかし、いまだに実業界ではまったく適応されなくなった理論が、学界にあっては繰り返されている。大学教員が実務を知らないからである。そこで、まず、大学教育においては、実務に則した簿記学にするためには、何に力点をおいて教授すべきかを述べた。次に「学習簿記」と「実務簿記」が最も相違する点は仕訳帳であることを指摘した。両者の乖離を克服するためには、躊躇することなく、これまでの「学習簿記」の陳腐な帳簿組織や誤った仕訳、理論を是正すべきである、と主張する。また、新しい時代に即した簿記学を確立する担い手は大学教員の使命である。
- 2004-03-25
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