ハードディスクの新用途開拓に向けたチャレンジ : Removable HDD "iVDR"における著作権保護技術(垂直磁気記録及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高画質コンテンツの記録/再生が可能なコンシューマエレクトロニクス(CE)機器の普及により,CE市場におけるストレージデバイスの大容量化ニーズは今後も更に強くなる.一方コンテンツホルダにとって,デジタルコンテンツのコピープロテクション(コンテンツ保護)は重要な要件であり,ハードディスクドライブ(HDD),特にリムーバブルHDDではその機能が必要となる.本稿では,リムーバブルHDD向けに開発したコンテンツ保護技術「SAFIA」の概要を示す。主な特長は以下の通りである.(1)公開鍵基盤を利用した相互機器認証(2)暗号化コンテンツとそれを復号する鍵情報を別々に配信可能な超流通に対応.2006年3月,SAFIA規格は,iVDRと呼ばれるリムーバブルHDD向けコンテンツ保護方式として,D-Pa,BPAの認定を取得している。
- 2006-05-25
著者
関連論文
- ハードディスクの新用途開拓に向けたチャレンジ : Removable HDD "iVDR"における著作権保護技術(垂直磁気記録及び一般)
- 可搬型記憶装置のためのコンテンツ保護技術の概観
- 可搬型記憶装置のためのコンテンツ保護技術の概観(HDD及び一般)
- ハードディスクの新用途開拓に向けたチャレンジ : Removable HDD "iVDR" における著作権保護技術
- 新しいコンテンツアクセスを可能にするS iVDR (特集1 ユビキタスHDD)
- 手軽で安心な情報アクセスを提供するユビキタスHDD (特集1 ユビキタスHDD)