高等学校におけるデジタル・アーキビストの養成
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概要
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近年全国の市町村や各種の博物館,図書館,資料館等において,地域資料や収蔵物のデジタル化による保存と流通への取り組みが全国的にも進められつつあり,また,企業においても,その保存する資料の消耗や散逸を防ぎ,活用の円滑化のためデジタル・アーカイブズの構築への取り組みが始まっている.デジタル・アーカイブズの構築と運用には,デジタル技術を身につけるとともに,知的財産の創造,保護,管理,流通等についての知識を持った人材が必要である.そこでデジタル・アーキビスト資格委員会では,高校生を対象に.授業などで学んだデジタル・アーカイブの能力の確認として,またスキルアップの励みとして,デジタル・アーキビスト養成の教育プログラムを作り,「デジタル・アーキビスト資格試験」を試行したのでその概要と結果分析について報告する.
- 日本教育情報学会の論文
- 2006-02-28
著者
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