サモア独立国における廃棄物管理の変貌 : 資料 : 「ワイガニ条約」前文(<特集>21世紀の人の移動と人間環境 (2))
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
サモア政府は2002年秋、日本のJICAの資金援助と南太平洋環境計画の技術指導を受けて、首都アピアのタファイガタ埋立処分場を大改修し、2003年よりその運用を開始した。本稿は、太平洋島嶼諸国の環境問題をめぐる国際的な法的枠組みを整理した上で、「福岡方式」により改修された処分場のようすとサモアにおける廃棄物削減の取り組みについて報告するものである。サモアの廃棄物管理体制は、島嶼国特有の困難を抱えながらも、着実に前進している。また参考資料として、南太平洋の環境を保護するための地域条約である「ワイガニ条約」の前文を訳出する。
- 2004-04-26
著者
関連論文
- シェリング『超越論的観念論の体系』における知的直観と美的直観
- サモア独立国における廃棄物管理の変貌 : 資料 : 「ワイガニ条約」前文(21世紀の人の移動と人間環境 (2))
- 環礁の脆弱な自然環境と廃棄物管理の現状 : マーシャル諸島マジュロ環礁とキリバス・タラワ環礁の場合
- トンガにおける廃棄物管理の現状
- 生命過程と環境世界 : 哲学的観点から