気筒休止エンジンの振動騒音対策として適用したアクティブコントロール技術(音響信号及び音声処理,エンハンスメント/一般)
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概要
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自動車の燃費向上の要求はますます高くなり,車体の軽量化と合わせ,燃費向上のための新技術も研究が進められている.また,振動騒音性能の要求も高まっているが,パッシブ技術による対策は,重量増加を伴うことが多く,燃費向上という要求と相反することが多い.一方で,これらの要求を高次元で両立させる技術としてアクティブ制御技術がある.本研究にておいて開発したアクティブノイズコントロールシステム(以下,ANC)とアクティブコントロールエンジンマウントシステム(以下,ACM)は,可変シリンダシステムを採用した新V6エンジンを搭載する車両において,気筒休止状態で走行中した際に車室内に発生するエンジンこもり音や振動の改善のために適用し,燃費と商品性を高次元で両立させることを可能にした.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-04-14
著者
-
井上 敏郎
(株)本田技術研究所四輪r&dセンター第3商品開発室
-
井上 敏郎
本田技術研究所
-
佐野 久
本田技術研究所栃木研究所
-
松岡 英樹
本田技術研究所栃木研究所
-
佐野 久
本田技術研究所 栃木研
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佐野 久
本田技術研究所栃木研究所b6開発ブロック
-
佐野 久
株式会社 本田技術研究所 栃木研究所
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