Eu(III)錯体を活用したLED素子の開発(光部品の実装・信頼性,一般)
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概要
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我々は、異なる2種類のホスフィンオキシド配位子を有するEu(III)錯体(赤色蛍光体)が、近紫外光で効率的に励起することができ、かつフッ素系の媒体に対しても飽和溶解度が大きいことを見出した。この新規Eu(III)錯体をフッ素系ポリマーに溶解し、透明な赤色蛍光膜を作成してLED素子の蛍光層とすることにより、20mAで850mlmの光束を有する赤色発光LED素子を得た。また、赤色領域のスペクトル強度が大きい新白色LED素子を実現した。さらに、一般照明用途への展開を目指し、非対称構造のジホスフィンジオキシド化合物を有するEu(III)錯体を開発した。
- 2006-04-14
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