LED素子に用いるEu(III)錯体の配位子設計 : 人物を活き活きと照らし出す新白色LED素子への展開(表示記録用有機材料及びデバイス・一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は、Eu(III)錯体の分子構造と、蛍光強度、媒体に対する溶解性等の物性の相関を検討し、白色LED用赤色蛍光体としてふさわしい錯体の分子設計指針を得た。また、新規Eu(III)錯体をフッ素系ポリマーに溶解し、透明な赤色蛍光膜を作成して白色LED素子の第2の蛍光層とすることにより、赤色領域のスペクトル強度が大きい新白色LED素子を実現した。新白色LED素子は、人物の自然な肌色を鮮明に照らし出すことができるため、今後カメラ付き携帯電話用フラッシュとしての実用化が期待できる。
- 2006-02-28
著者
関連論文
- Eu(III)錯体を活用したLED素子の開発(光部品の実装・信頼性,一般)
- Eu(III)錯体を活用したLED素子の開発(光部品の実装・信頼性,一般)
- Eu(III)錯体を活用したLED素子の開発(光部品の実装・信頼性,一般)
- LED素子に用いるEu(III)錯体の配位子設計 : 人物を活き活きと照らし出す新白色LED素子への展開
- LED素子に用いるEu(III)錯体の配位子設計 : 人物を活き活きと照らし出す新白色LED素子への展開(表示記録用有機材料及びデバイス・一般)
- LED素子に用いるEu(III)錯体の配位子設計 : 人物を活き活きと照らし出す新白色LED素子への展開(表示記録用有機材料及びデバイス・一般)