浮世絵版画の人体美学的研究(1) : 哥麿筆・版画「婦人泊り客之図」 : 「髪結い」の腰部のdeformationについて。
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概要
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哥麿筆・版画「婦人泊り客之図」3枚続きの浮世絵のうち、中央の図の女性坐像と、それと似たposeをしている「髪結い」との腰部に着目、2人のformeが重なつている場合の後部(女性)のdeformationについて研究したものである。そして本themaの場合は後部女性の腰部が前部女性によつてcutきれたために、普通の場合よりも延びて表現きれている点について考察を行つたものである。
- 大分県立芸術文化短期大学の論文
- 1963-10-05
著者
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