地域商店街との連携によるホームページ制作に関する考察
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概要
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市街地の商店街は集客力アップの手段を模索している。とりわけ、ホームページによる情報発信には関心が高い。一方、教員は、学生が積極的かつ自主的に取り組むことができる題材を模索している。「学生による商店街のためのホームページづくり」は、これら相互のニーズを結び付ける題材として最適である。商店街にとっては技術不足が解消され、教員にとっては学生が責任をもって取り組む題材と、世代間コミュニケーションの場を提供できるからである。今回、大学近隣の商店街の協力を得て、授業で7店舗のホームページづくりを行った。学生は自由に外出し取材活動を行い、また、時間を有効利用して作業をこなした。最終日に店舗を招待し発表会を行ったところ、学生からは「充実感」や「達成感」といった感想が多く得られ、店舗からは、ホームページ完成に喜ぶ声が得られた。
- 中部学院大学の論文
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