セキュアタグを用いたアプリケーション環境の保存・移動技術の開発(UBI8:位置情報・RFIDとその応用)
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概要
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PCなどのコンピューティング環境を持ち歩く現在のような使い方だけではなく,行く先々のコンピュータ上に各自の環境を移動させ,利用するシーンが今後広まっていくと筆者らは考えている.このような利用シーンにおいては,位置情報を基に各自の利用環境を行く先々のコンピュータ上で安全かつ迅速に復元する機能が必要となる.これを実現するためには位置検出技術が必要となり,筆者らが開発したセミパッシブ型セキエアタグシステムを適用することにした.これは通常のRFIDタグに比べ,必要な時以外は電波を発しないセキュリティやプライバシーに配慮したタグシステムである.本論文では,我々の目指すサービスの実現例と,それを実現するために使用したセキュアなタグシステムを中心に報告する.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2006-02-16
著者
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山田 勇
富士通株式会社
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板崎 輝
富士通株式会社
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塩津 真一
富士通株式会社
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稲野 聡
富士通株式会社
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井谷 茂寛
富士通株式会社
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塩津 真一
株式会社富士通研究所
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稲野 聡
株式会社富士通研究所
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板崎 輝
株式会社富士通研究所
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稲野 聡
(株)富士通研究所並列処理研究センター
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