看護学生が中等度・重度痴呆性老人を理解する過程
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概要
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本研究は,臨床実習において看護学生が中等度・重度痴呆性老人を理解する過程を明らかにすることを目的とした。学生が実習期間中に毎日,記録用紙の評価欄から痴呆性老人とケアについて判断記述を内容分析し,各カテゴリーに属する記述内容の数と学生数を経時的に検討した。 記述280 から,サブカテゴリー30,カテゴリー7【機能のアセスメントをする】【機能にあった生活の援助をする】【コミュニケーションを工夫する】【言動の解釈と気持ちを推測する】【気持ちを尊重して援助する】【状況を整え力を引きだす】【生活史に結びつけて言動を洞察する】が抽出された。看護学生は,実習初期には,機能に着目して援助し,対象との関係を築こうとする。次に言語的・非言語的コミュニケーショを工夫した上で,対象の気持ちの把握してそれに則して援助する。最終的には対象の心を洞察し,対象の持つ力を引き出そうとしていた。
- 山梨大学の論文
著者
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渡辺 みどり
山梨医科大学 看護
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渡辺 みどり
山梨医科大学医学部看護学科地域・老人看護学講座
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小林 陽子
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小林 陽子
山梨医科大学医学部看護学科
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小林 陽子
山梨医科大学医学部看護学科地域・老人看護学講座
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小林 陽子
帝京平成大学
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渡辺 みどり/南沢
山梨医科大学地域・老人看護学講座/山梨医科大学地域・老人看護学講座
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