ラット脊椎麻酔におけるブピバカインとリドカインの神経毒性効果の比較 : 組織と機能による検討
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概要
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リドカインによる脊椎麻酔後に,Transient Neurologic Symptoms (TNS)と総称される感覚障害優位な神経障害の発症が高いことが問題になっている。最近では,リドカインに代わる局所麻酔薬としてTNSの発症頻度の低いブピバカインの使用が検討され始めている。本研究では,ラットのクモ膜下腔に各種濃度のリドカインとブピバカインを投与し,組織と機能の変化を比較することにより,ブピバカインがリドカインに代わる安全な麻酔薬であるのかを検討した。
- 北里大学の論文
- 2001-08-31
著者
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