脊椎麻酔におけるリドカインの神経毒性 : 組織学的検討
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概要
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近年,脊椎麻酔で使用する局所麻酔薬に神経毒性があることが疑われている。臨床研究の結果,特にリドカインを用いた脊椎麻酔後に,TNS(Transient Neurologic Symptom)と総称される下肢の痛みや痺れを主訴とした感覚障害優位な神経障害の発症が高い事が判ってきた。しかし,その明確な主病変部位や病理学的機序は解明されていない。本研究は,リドカインによる神経毒性の主病変部位を特定する目的で行った。
- 北里大学の論文
- 2001-06-30
著者
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