クモ膜下出血急性期の心機能障害の成因について : 実験動物モデルによる検討
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概要
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クモ膜下出血(SAH)急性期には,多彩な心電図変化が生じ,心機能低下が出現することが知られている。SAHが発症して交感神経活動が過剰に亢進すると,心筋細胞のβ受容体を介するCa^<2+>過負荷が生じて心筋障害が惹起されると考えられているが,その詳細は未だ不明である。そこで,脳動脈瘤破裂によるSAHの病態を反映した実験動物モデルを作成し,SAH急性期の心機能障害の成因について検討した。
- 北里大学の論文
- 2000-02-29
著者
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