3.面接士制度における最近の問題点(選択方法とその問題点 : 現状と将来展望)
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概要
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導入以来15年以上経過した面接士制度は,従来死亡指数が良好であると言われてきたが,死因別,保険年度別にみると問題点が出てきた。血圧測定を行わない面接士の欠点が反映したものであると考えられるが,今後この制度を正しく運用して行くには,面接士のはならず営業員に対する教育指導が不可欠である。また保険金限度額の引き上げに対しては,特に30才以上の被保険者には慎重に対処する必要がある。
- 日本保険医学会の論文
- 1990-12-15