赤塚忠先生的楚辞研究 : 兼論楚文化的起源発展及其特点
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究は平成十五年度秋田大学教育改善推進費の助成を得て行った合作研究「日本亜州文化研究」の成果である。それを踏まえての徐による秋田大学教育文化学部における学術講演、二十日余に及ぶ徐と石川の意見交換が基本になっている。ちなみに本論考で扱った赤塚忠先生は、石川三佐男の大学院時代の指導教官である。東京大学教授・日本中国学会理事長等を歴任されるなど、日本を代表する中国思想・哲学・文学研究者として世界的に知られる。本論考の主な内容は以下の通りである。一、楚文化の起源とその特徴 : 1、特有の楚文化、2、楚文化形成の原因、3、楚文化を切り開く段階、4、楚庄王と楚文化の繁盛、5、呉起変法と楚文化の変化、6、楚文化の特徴と歴史中の位置、二、赤塚忠先生の楚辞研究 : 1、赤塚先生について、2、赤塚忠先生の楚辞研究の内容と方法、3、赤塚先生の楚辞研究の特点と貢献
- 2004-04-30
著者
関連論文
- 赤塚忠先生的楚辞研究 : 兼論楚文化的起源発展及其特点
- 共同研究--近年の出土文献と戦国文学
- 秋田大学の教育を考える
- 西村時彦対楚辞学的貢献 : 兼述中国人心目中的屈原形象
- 『楚辞』九歌の湘君篇と湘夫人篇の主題について
- 「楚辞」における九歌と九章の関係について : その名称と篇数と併称の意味するもの