金融論と「金融社会学」
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概要
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This paper discusses whether we can consider "Sociological Monetary Economics" as a new monetary theory. Sociological Monetary Economics is a mixture of monetary economics and sociology. There are several types of "dualism" or "double standards" in the Japanese financial system. In order to analyze such "dualism" properly, we need sociology in addition to monetary economics. In the financial theory, Sociological Finance (Finanzsoziologie) was founded by R. Goldscheid. Sociological Finance was criticized from both fields of the theory of finance and sociology in determining the academic content. In that sense, Sociological Monetary Economics will also be criticized from both monetary economics and sociology perspectives in determining the academic content. However, this paper is a challenging work. After we build up "Sociological Monetary Economics", by incorporating sociology in monetary economics, we will tackle some problems of "dualism" or "double standards" in the Japanese financial system.
- 神戸大学の論文
- 2003-02-28
著者
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