Goal Setting and Peer Cooperation in a Self-Directed Listening Program
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概要
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1998年度北海道武蔵女子短期大学紀要第31号に共同研究 Self-Directed Listening : Program and Evaluation を発表した。本稿は1999年4月から英語自主学習の共同研究を再度開始し、新1, 2年生を募集し実施を試みた。今年度の研究課題は自主学習の効率向上を意図とする学習方法の中で特に (1) 即時、明確、達成度の高い目標設定、(2) 仲間と自主学習を意識し相互関係に焦点を絞った。学生参加率は前年度と比較して低かったが、Pretest と Posttest の結果は被験グループとコントロールグループのリスニング能力の有意な統計的差が検出された。アンケート等の分析の結果、学生間の相互関係、共同作業が学生に学習意欲を駆り立て、その上大きな役割を果たしていることが検証ざれた。今後とも学生の目標設定、テキストの使い方、リスニング能力の進度の確認、学生の相談、サポート等を適切な時期に情報交換を重視し英語自主学習を一層発展させたいと思う。
- 北海道武蔵女子短期大学の論文
- 2000-03-31
著者
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