Self-Directed Listening : Program and Evaluation
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概要
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本稿は、英語自主学習が被験者のリスニング能力の育成と向上を図り、同時に英語能力を伸ばすことが出来るのではないかという仮説を持って行われた。中高時代に教師主導型の学習に培われてきた学生にとって、大学における英語学習の目標は不鮮明である。だが学生との面談及びアンケート分析の結果、多くの学生は英語学習のゴールとして聴覚能力伸長を優先し、その数値は高いものであった。さらに自主英語学習の期待もかなり高い数値であった。全般的に、学生はコミュニケーション能力を高める学習に関心が高い、さらに動機づけがあるが実際にどうずればよいか自分で方法を思考し自己学習に取り組む自律への意識が弱いということがわかった。その現状のもとで、英語自主学習を開始した。Pretest と Posttest を実施し、被験者グループとコントロールグループのリスニング能力の到達レベルの相違点を検証した。その結果、有意な統計的差が検出された。
- 北海道武蔵女子短期大学の論文
- 1999-03-31
著者
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